それでは、ハングル入力の実際について、KoreanInputSystem(IME2002)を使った場合について説明します。 言語バーの切り替え機能を使って、KoreanInputSystem(IME2002)を呼び出します。 ※呼び出し方法については、
「準備編」をご覧ください
さて、呼び出した韓国語IMEの言語バーの状態ですが、
IMEがオンになっている状態
IMEがオフになっている状態
のどちらになっているはずです。どちらになっているかは、お手持ちの環境によって変わると思います。実際にハングルを入力するためには、
IMEをオンにしなければなりません。マウスをお使いであれば、言語バーの左から3番目、「A」と表示された部分をクリックすれば「가」に切り替わり、IMEをオンにすることができますが、実は、マウス操作に頼らなくてもIMEのオンオフの切り替えをすることができることがわかりました。 「右Alt」キー を押してみて下さい。マウス操作と同様、IMEのオンオフができるはずです。
それから、ハングル入力に際して、KoreanInputSystemにはもう一つ大きな特徴、 ソフトキーボードの表示機能 があります(下の画像がそうです)
の左から4番目のアイコンをクリックすると上のソフトキーボードが画面に現れます。
パーツ(字母)のキーボード割り付けが不安なうちは、とても便利な機能と言えます。
(注)私の確認した範囲では、ソフトキーボードが表示できるのは、
(1)SP1適用前のWindowsXpの場合、OutlookExpressなど、一部のアプリケーションに限定される (2)SP1適用後なら、言語バーの「テキストサービスと入力言語」の中の「詳細設定」のタブをクリックして開く画面の上にある、「互換性の構成-詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」にチェックを入れれば、制限なくソフトキーボードが使えるようになるようです。
どこにチェックを入れればいいかは、下の画面を参考にしてください。
さあ、ここまで来ればあとはハングルをサクサク入力あるのみですね
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