昨日に続き、今日もエノテカさん
気になっていた「トスカーナワイン飲み比べ」
Vigneto La Casuccia Gran Selezione 2013
/ Castello di Ama
Brunello di Montalcino 2013 / Poggio di Sotto
Tignanello 2016 / Antinori
Vigneto La Casuccia Gran Selezione 2013
キャンティ・クラシコの名門が手掛ける単一畑キュヴェ
標高480mに位置する畑カズッチャ
サンジョヴェーゼとメルロをブレンド
優良年に少数だけ生産される希少なワイン
重厚ながらもシルキーな口当たりと
驚くほど柔らかいタンニンが際立ち
並外れた熟成ポテンシャルを備えている、との事
色合いは3種の中で中間
WEBサイト情報、価格が最も高価とあって期待したのですが
最初のひと口は、酸が強く、私にはまったく理解できないワイン・・・
グラスの中で開いてくれるのを待つこと1時間くらいで
徐々にポテンシャルを発揮してくれました
黒果実系、微かな樽香、タンニンは滑らか
なめし皮、タバコのニュアンスも出てきました
<ワインデータ>
Blend:sangiovese 80%, merlot 20%. WA94
価格:28000円(税別)
Brunello di Montalcino 2013
「イタリアワインの女王」
ブルネッロの名手、ポッジョ・ディ・ソット
最高の環境とこだわりの造りが生み出す
甘美な旨みの塊
イタリアの赤ワインNo.1にも選ばれた名品
あの「神の雫」で2005ヴィンテージが
第九の使徒に
3種の中で最も淡い色合い
ラ・カズッチャほどではないにせよ
最初はバランスがイマイチに感じましたが
次第に良くなってきました。
複雑味が感じられるけど、ピュアな味わいのワイン
どことなく、ブルゴーニュっぽさを感じました
神の雫では、このワインのことを
「忘れえぬ勝利の余韻」
「自らに授ける月桂冠」
と表現しているそうですが、私にはそこまでの感動は(;^_^A
良いワインなのは間違いないです...
ただ、この値段出すなら素直にブルゴーニュ飲むかも
<ワインデータ>
サンジョベーゼ・グロッソ100%
WA97
価格23000円(税別)
Tignanello 2016
イタリアワイン界の名門アンティノリ
その名声を世界的に知らしめた
伝説的スーパータスカン、ティニャネロ
イタリアで初めて
サンジョベーゼの熟成に小樽を使用
国際品種のカベルネソービニヨンを
ブレンドしたワイン
3種の中では最も濃い色合い
濃密な黒果実香、凝縮感がたっぷり
口当たりは滑らかで、ひと口めから美味しさ全開
先月、コンラッド大阪で飲んだ時と同じく
鉄板の美味しさでした
しかし、先の2つが本領発揮しだすと
複雑さ、余韻という点で薄っぺらに感じられて・・・
ま、値段が違いますから、仕方ないですよね
<ワインデータ>
Blend: 80% Sangiovese, 13% Cabernet Sauvignon
7% Cabernet Franc, WA97
価格:12000円(税別)
<おまけ>
エノテカで贅沢しちゃったので
晩ご飯はホテルの部屋で節約モード(;^_^A
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