Pinot Meunier (17%)
「究極な芳醇さ」
このシャンパーニュがもたらす喜びの証
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン
ジンジャーブレッドを彷彿とさせます
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、
アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります
フードペアリング
シンプルな料理から洗練された料理
特別に熟成したパルメザンからヒラメのトリュフ風味まで
さまざまな料理との組み合わせが可能です
Pinot Meunier (24%)
「きらめく爽やかさ」
柑橘類の香りを鮮やかに放ち、緊張感を演出するムニエ
ハーモニー、表現力、洗練の度を高められています
テイスティングノート
レモンメレンゲタルトやプラム、ミラベルを思わせる濃厚なノートに続きます
シャンパーニュが、オレンジやレモン、ミカンなど新鮮な柑橘類に道を譲り
エレガントな後味が強い印象を残します
フードペアリング
繊細な白身魚にレモンソースとオリーブオイルを添えたもの、舌ビラメのムニエル
新鮮なヤギのチーズと柑橘類の砂糖漬けはシャンパーニュのみずみずしさを引き立て
デザートならレモンメレンゲタルトがぴったりです
まとめ買いの証
Pinot Meunier (17%)
「奔放で寛容」
2006年はシャンパーニュの原料となる3種のブドウすべてが
区画に関わらず奔放な美しさと成熟を見せていました
優雅で調和のとれたムニエは、洋梨やリンゴを想起させました
シャルドネは豊かなアロマが特徴のクラシックなもので
マルヌ産のピノ・ノワールは確かな骨格と素晴らしい可能性を感じさせました
2006年のシャンパーニュ地方は気温が上がり、猛暑日も多く
30度を超える日が23日も記録されました
さらに、乾季から豪雨へと一変したり、通常は2か月の雨期が8月の2週間に
とどまったりするなど、奔放な気候となりました
幸いにも、ブドウの成熟期には再び太陽が戻り、美しいブドウ畑に陽光が降り注ぎました
収穫されたブドウは2002年や1989年と同様に、見事なバランスを見せ
美しさと豊かさを湛えていました
2006年という年は、メゾンに傑作と呼ぶにふさわしい偉大なクリュッグ シャンパーニュ
をもたらしました クリュッグ 2006は豊かで鮮烈なアロマが特徴です
一方、決して華美になることはなく
広がりや個性という感動を残しながら消えていきます
最終的なブレンドでは、その年の独自性や絹のようなまろやかさ
優れた骨格と余韻を最もよく表現しているワインを厳選しました
ピノ・ノワールがブレンドの約半分を占め(48%)
その多くがモンターニュ・ド・ランスの南部・北部やレ・リセの区画で収穫されたブドウ
から造られたものです
さらに、成熟したフルボディのシャルドネ(35%)がまろやかさと豊かさを
ルヴリニーとサント・ジェム産のムニエ(17%)が緊張と余韻を演出します
その後、セラーで12年間熟成させてバランスと繊細さを育むことで
クリュッグ 2006に芳醇さや香り、豊かな表情がもたらされました
テイスティングノート
一目見た瞬間に、鮮やかなゴールド色がまろやかな円熟味を感じさせます
クリュッグ 2006の極めて表情豊かで寛容な香りは、黄色のドライフルーツや
トーストしたアーモンド、ヘーゼルナッツ、メープルシロップ、メレンゲ
マンダリン酒を想起させます
フードペアリング
クリュッグ 2006はどのような料理にも合いますが
特に香り高い料理との相性が秀逸です
なかでも、レモンのコンフィを添えたタジン料理やラタトゥイユ、じっくりと焼き上げた
ラムのもも肉、野菜のティアン(グラタン風に焼いたもの)、ジビエ、フォアグラ
風味豊かな魚料理、ブドウのつるの上で焼き上げた鴨胸肉などの個性の強い料理
に合わせれば、クリュッグ 2006が料理を別次元へと導いてくれるはずです
と、買ってから公式サイトを見て情報集めましたが、要するに
・Vintageは2004より2006がポテンシャル高そう
・Vintage2004は飲み頃に近づいている
・Grande Cuvee167飲み頃は数年先
・Grande Cuveeなら、2008年ベースの164、2012ベースの168が面白そう
・保管、サーブ温度は9~12℃を推奨
相変わらず、買い物ヘタですね(;^_^A
2月の渡仏で買い、実際に飲んでみて好印象だった
Egly-Ourietから
エグリ・ウーリエは、あのジャック・セロスに
ピノノワールを提供している生産者
ロゼが人気だと帰国後に知り
今回まとめ買いした次第です
Cépages:Chardonnay (35%) -Pinot Noir (65%)
実直なワイン造りを追求するフランシス・エグリが造り出す
世間一般の「色付けだけ施したマーケティングロゼ」とは
一線を画すロゼ・シャンパーニュ
野イチゴやさくらんぼ、ハーブが香るデリケートなアロマ
口に含むとエレガントでありながら芯の強さと奥深いフィネス
蔵での赤ワイン造りの素晴らしさからくるカシスや赤いベリーのニュアンス
ジャミーながらもきめ細かい酸と別格のシャンパーニュだけが持つミネラルが
バランスした一本
5年に及ぶシュール・リー期間を経て醸し出される繊細さと
上質なブドウの活き活きとした存在感
様々な要素が見事に調和した極めて美しいスタイルをお楽しみください
とのインポーターコメントもあり、楽しみです
長くなってしまいましたので、残りは別の日に紹介させて頂きます
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