Bonneau du Martray

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別送品ご紹介シリーズ(笑)

034144.jpgショップの方から是非!
と言われ衝動買いしたブルゴーニュ5本

Domaine Bonneau du Martray





コルトン・シャルルマーニュと言えば、ボノー・デュ・マルトレイ
メイユール・ヴァン・ド・フランス2018年でも堂々2ツ星を獲得する偉大なる造り手

グランクリュしか手掛けないドメーヌとしては唯一無二の存在
所有する11.9haのうち9.5haがコルトン・シャルルマーニュのためのシャルドネ
が植えられる、100%ビオディナミ農法から造られる希少なワイン

樹齢40~60年
収穫は手摘み、ブドウ樹1本から5房という低収量、クオリティコントロールのため
年に180樽以上は造らないというポリシー
豊作年でも収量をむやみに上げることはないそう

ワイン造りは酸味とミネラルを重要視
樽の強すぎる影響はワインの味わいを隠してしまうと考え、新樽率は1/3程度に抑え
果実の味わいを大切に、テロワールそのものを味わうかのような溢れんばかりの
ミネラルを備えた極上の逸品との事・・・
買ってから調べたのですが期待が高まってます

034145.jpgCorton-Charlemagne Grand Cru 2008

WA94、飲み頃:~2027










2008年ヴィンテージは、輪郭のはっきりとしていて深みのある果実味の
とてもクラシックなスタイルのコルトン・シャルルマーニュとの事
レモンピールやライム、花やミネラルのアロマが始めから終りまでバランス良く香り
オークのヒントもあり

未だエネルギッシュでいきいきとしており、ポテンシャルを秘めた1本
さらなる熟成ポテンシャルがあるそう
あと数年はセラーでステイでしょうか

The 2008 Corton-Charlemagne Grand Cru is performing nicely from bottle, even if it's not quite as it was five or six years ago, offering up aromas of orange oil, fresh pear, honeycomb, dried apricot and nutty, toasty oak. On the palate, it's medium to full-bodied, satiny and incisive, with racy acids, chalky grip and a lactic quality that I suspect derives from the vintage's high levels of malic acid. This is a contender for Bonneau du Martray's finest Corton-Charlemagne of the 2000s.


034146.jpgCorton-Charlemagne Grand Cru 2017
WA96、飲み頃:~2038










青リンゴなどの柑橘系果実に加え
ジャスミンの花やレモングラスの爽やかで生き生きとしたアロマに
濡れた石などのミネラル感が重なった香りがグラスを回す度に開いていく

口に含むと、濃縮感のある果実味が丸みのある滑らかな口当たり
適度な酸味による爽やかな印象が、厚みがある味わいをクリーンにし
余韻には塩味とレモングラスのニュアンスが長く続きます

コルトン・シャルルマーニュらしい引き締まった力強さがありながらも
ヴィンテージの特徴であるタッチの柔らかさと繊細なエレガンスを兼ね備えた傑作

The 2017 Corton-Charlemagne Grand Cru is showing superbly from bottle, wafting from the glass with a complex and beautifully integrated bouquet of pear, citrus oil, toasted sesame, warm bread, oyster shell and white flowers. On the palate, it's full-bodied, layered and multidimensional, with a racy spine of acidity and superb concentration without weight, followed by a long, defined finish. Surpassing the high expectations I formed a year ago, this would appear to be the finest wine produced at Bonneau du Martray for over a decade.

パーカーさん大絶賛
3本あるので1本は早めに飲んでみようかなぁ

なお、ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイは2017年1月
カリフォルニア・カルトワインの代表格スクリーミング・イーグルのオーナー
スタンリー・クロンケ氏によって買収され
前当主のモリニエール伯爵は2017年4月にドメーヌを去っているそう

従って2017年ヴィンテージは
ナパ・カベルネの最高峰が率いる新生ボノー・デュ・マルトレイの記念すべき
初ヴィンテージとなりますが、2017年ブルゴーニュと言えば天候に恵まれ
素晴らしい葡萄が収穫できた優良ヴィンテージ

新生ドメーヌとしてのファーストヴィンテージ、益々期待が高まってます

さらにスゴいのが、ボノー・デュ・マルトレイのコルトン・シャルルマーニュ
畑の一部はあのDRC社にメタヤージュ契約

2019年ヴィンテージからはDRCがボノー・デュ・マルトレイの畑で
コルトン・シャルルマーニュを造ることになっており
今後はテロワールを同じくする新生ボノー・デュ・マルトレイと
DRCがモンラッシェと並ぶ世界最高峰の白ワイン、コルトン・シャルルマーニュ
を競うこととなろそう

034147.jpgとなれば、こんな風にマルチゲット
できる可能性は限りなくゼロに・・

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このページは、mansaraが2020年4月22日 21:54に書いた記事です。

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