九州の仕事が上手くいったこともあり
大阪には戻らず、そのまま帰省
シャンパーニュで乾杯
Mouzon Leroux L'atavique
Verzy Grand Cru Extra Brut
次世代生産者として注目のMouzon Leroux et Fils
繊細な泡、ブリオッシュ&黄色果実の香り
シルキーな味わいに心地良いミネラルと酸
微かに枯れ草っぽいニュアンスも
次世代と呼ばれる、何かは感じ取れたと思います
前菜はデパ地下総菜
パテドカンパーニュ2種
ITOのローストビーフ
メインは「いなか亭」
天ぷら盛り合わせ
ピノノワール60% シャルドネ40%(手摘み/ 35 ~ 70年)
【アッサンブラ-ジュ 2015年60% 2014年・2013年40%】
空気圧式圧搾:木樽80%・ステンレスタンク20%で1 ~3 ヶ月発酵
ティラージュ:2016年4月/ 33 ヶ月瓶内二次発酵・熟成
デゴルジュマン:2019年1月、ドザージュ:1.5g/L /6 ヶ月熟成
シャルドネとピノノワールのそれぞれが適するグランクリュを所有
酸味を出すために早摘みする生産者が多い中、ブドウが完全に熟してから
よい時期を見計らって収穫する方針だとか
とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、ワイン造りの技法に偏りがちな傾向の中、
まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、さらに泡を生み出す
というステップをきちんと抑えている稀有な存在
一般的には二次発酵は25 ~ 30℃で約15日間のところ
ムーゾン・ルルーは約14℃のカーヴで、約60日間かけて発酵
低温でゆっくり発酵させるほど泡は細かくなるのだそう
冬の間に発酵が停止するかゆっくり進み、春先に泡が出てくる昔ながらの製法
しかし、泡が細かいということは元のワインの味わいを隠しにくい反面も
今の時代、元のワインに自信がなければ採用できない製法とも言え、
次世代生産者としての名声を得たようです
スタンダードキュヴェでこの味わい
今月、フランスから上級キュヴェが到着予定
楽しみです
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