秋のお取り寄せ

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036380.jpg午前中は人間ドック
早めに行ったおかげで例年より早く終了
10時前には帰宅できました





今日の懸案事項が1つ片付いたので、続いて次の懸案事項へ
フランスから取り寄せたワイン、ここで紹介します

036381.jpgこの箱で届きました
一度に注文したのに、半分はクール便(6本入り2箱)
残りが定温便(12本入り1箱)





036382.jpg箱の中の様子
養生材は捨てず
次回輸送時のため保管




036383.jpgシャンパーニュ(1)
今回、シャンパーニュは全部で10本
まずは、この4本をご紹介






036384.jpgJacques Selosse
Substance Brut Grand Cru

DDDeg:14 Mai 2020
Drink:2027-40
WA100





036385.jpgJacques Selosse
Version Originale

DDDeg:5 Novembre 2019
Drink:2027-33
WA96





036386.jpgBollinger R.D. Extra Brut 2004
DDDeg:07/11/2017
Drink:2020-34
WA97
Fermented in oak barrels and aged under natural corks for almost 13 years, Bollinger's 2004 R. D. Extra Brut blends 66% Pinot Noir with 34% Chardonnay from 16 crus, 88% of which are classified as Grand Cru.




036387.jpgThe wine opens with a very clear, deep, rich and aromatic but also pure and mineral-fresh nose of crushed rocks, cherries, brioche, pain aux raisin, white nougat, chalk and ripe, yellow-fleshed fruits. Highly elegant and complex on the weightless yet persistent and salty palate, this is an intense, densely woven, firmly structured yet elegant, beautifully refined and refreshing "recent disgorgement" (February 2018) that reveals just a kiss of oxidative flavors that adds even more complexity. A great Champagne on its way to improve over many years in the bottle.





036388.jpgMouzon Leroux & Fils
L'Opiniâtre Blanc de Blancs
Verzy-Grand Cru 2015
グリーンゴールド色、すりおろしリンゴや洋梨のアロマ
ミルキーさと焦がしバターの香り
綺麗な酸が光るアタックの後、シャープな酸がボディを
引き締めてくれる印象、との情報あり





036389.jpgDDDeg:Fev 2021
Extra-Brut:2gr/L
Production:938bouteilles
次世代注目生産者Mouzon Leroux
昔ながらの、低温でゆっくり発酵させることで
細かな泡のシャンパーニュとなっているそう
元のワインの出来に自信があるからの製法との事
情報が少ないですが5年くらい熟成が良さそう




036390.jpgシャンパーニュ(2)
Egly-Ourietを6本まとめ買い
ミレジメ2007を2本
VPを4本




036391.jpg036392.jpgBrut Grand Cru Millésime 2007
DDDeg:Juillet 2017
Drink:2017-27
WS94
リピ買いです!







036394.jpg036393.jpgV.P. Extra-Brut Grand Cru
DDDeg:Juillet 2020
Drink:2027-33
VN96
デゴルジュマン2019の在庫が2本
現在の在庫は合わせて6本






036395.jpgブルゴーニュ赤(1)GrandCru
全部で7本、まずはGrandCruのご紹介
David Duband Charmes-Chambertin Grand Cru 2013
Drink:2017-22、VN96
黒系果実とスパイスの香り
リコリスとラズベリーのニュアンス
濃厚でリッチな味わいの中にキャラメルのような優しい甘み
ローストしたコーヒーのような香ばしさ




036396.jpgブルゴーニュ赤(2)Premier Cru
残り5本はプルミエクリュ
リスト見ながらじっくりセレクト






036397.jpgDomaine Denis Mortet
Gevrey-Chambertin1er cru les Champonnets 2015
WineDecider92 Drink:2019-24
レ・シャンポネはラヴォー・サン・ジャックのある斜面のふもと
南東側に位置する3haの畑、表土は厚く粘土を多く含まれ
しっかりとしたストラクチャーのワインに仕上がるそう
50%新樽、50%は1年使用樽で18か月熟成
小渓谷を吹き抜ける冷たい風の影響が表れるそう



036398.jpgDomaine Denis Mortet
Chambolle-Musigny 1er Cru Beaux Bruns 2017
JCL93,Drink:2020-32
村の下のほうに位置する1級畑
小石が多く、石灰質が強いため水はけは良好
赤い果実の香りが華やかで、しなやかでシルキー




036399.jpgDomaine Perrot-Minot
Vosne-Romanée 1er Cru Les Beaux Monts VV 2016
WS94、Drink:2022-30








036400.jpgリシュブールの北、オー・ブリュレを過ぎた先の1級畑
レ・ボーモンはルロワも畑を所有
ペロミノの区画は上部に位置
所有面積は0.5ha、樹齢は約50年
造られるワインは繊細でミネラルを思わせる風味
非常にシルキーなタンニンを持っており複雑で気品があるそう





036401.jpgDomaine Arnaud Ente
Volnay 1er Cru Santenots du Milieu 2016
BH92、Drink:2020-26
1992年設立の比較的歴史の浅いドメーヌながら
ベタンヌ・エ・ドゥソーヴにてDRCやルロワと並んで
5ツ星生産者に挙げられ、コシュ・デュリが唯一認めた
ムルソーの名手、アルノー・アント


036402.jpg今や最も入手が困難なブルゴーニュの白ワイン
お値段もスゴイことになってて、とても買えないので
赤ワインを買ってみることに
With beautiful aromas of rose, tobacco, and meat, this red wine has remarkable finesse and suppleness. On the palate, it is a veritable festival of red fruit aromas.




036403.jpgDomaine d'Eugénie
Vosne-Romanée 1er cru Aux
Brûlées 2018
NM94、Drink:2025-50
デュージェニーが所有する一級畑オー・ブリュレ
リシュブール向かいのコンクール街道沿い1.16ha
周りより標高が高く、冷涼な気候が上質な酸を与えるそう



036404.jpgグラスから熟したラズベリーやレッドチェリー、ブラックベリー
の果実のアロマに、バラやシナモンの華やかな香り
口に含むと、ベルベットを連想させる滑らかで艶のある舌触り
豊かで凝縮感のある果実味が勢いよく広がり、緻密なタンニンが
コクを生み出し、穏やかな酸が優しく口内を引き締める印象
余韻にはオレンジピールやカシス、ミネラルのニュアンス
飲む日が楽しみです



036405.jpgブルゴーニュ白
トータル4本購入






036406.jpgMaison Henri Boillot
Corton-Charlemagne Grand Cru 2016
BH96、Drink:2018-36
緑がかった淡い黄色の外観
火打石やスパイスの中に柑橘系のニュアンスが混ざりあった
美しいアロマ、口に含むと塩味を感じさせる強烈なミネラル
凝縮した果実味としっかりしたボディの中にエレガンスを感じる味わい


036407.jpgDomaine Henri Boillot
Puligny-Montrachet 1er Clos de la Mouchère 2017
WA96、Drink:2021-30
レ・ペリエールの畑の一角、アンリ・ボワイヨが単独所有
樹齢79年のブドウを使用し、60%を新樽で熟成




淡く黄色がかった緑色の色調で、白いアカシアやレモンの花に加え、
桃やピンクグレープフルーツのアロマが広がるそう
この上なくピュアでエレガントな果実味とスパイスなどの複雑味、
ほのかな心地良い樽香が混じり合い、すさまじいミネラル感とともに
深みや凝縮感が感じられるそう・・楽しみ


036408.jpgDomaine Bernard-Bonin
Meursault Les Tillets 2017
Les Tilletsはムルソーの斜面上部に位置
力強く、おおらかでふくよかなボリューム
バランスが整っている
情報が少ない生産者ですが、インスタフォロワーから
このTilletsは特にお勧めとコメントもらいました

<Vinica投稿>
柑橘に樽、わずかな青い茎のような香り
舌にジンジンくるミネラルに、キュイっと酸味
イキイキしていて淡く薄い、でもよく広がる甘み
温度が上がってくるとミネラルがどんどん膨らみます


036409.jpgDomaine Bernard-Bonin
Meursault Villages Vieilles Vignes 2017
リモザンとスー・ラ・ヴェルをブレンド、平均樹齢60年
完熟した黄色系果実にはっきりとしたミネラルのアロマ
エネルギーにあふれた果実は力強く、古樹が織り成す
太い骨格のミネラルがシリアスでタイトな印象
味わいの集中度が高く、緻密で張りのあるフィニッシュ


知る人ぞ知るムルソーの造り手、ベルナール・ボナン
「可能な限り自然に」をモットーに極力手を加えずに生み出されるワインは、パワフルさや濃厚さよりもミネラルとエネルギーが前面に出た、職人芸と呼ぶにふさわしい味わい
現在は七代目当主であるニコラ・ベルナールと妻ヴェロニクによって運営
ニコラ氏はいつもムルソー村で一番初めに収穫を始める一人
これはフレッシュさを保つためで「コート・ド・ボーヌの白には豊かさとミネラルが備わっており、この二つをエレガントに結びつけるためには酸が必要」との事
バタリーなムルソーは本来のテロワールの個性というよりは現代の醸造技術によるものと考え、自身のワインではリッチさよりもテロワール由来のミネラルとエネルギーを前面に表現することを重視
素晴らしいクオリティを持ちながらも評価を受けるためのサンプル送付やメディアへの露出を行わない、正真正銘の「希少な掘り出し物ドメーヌ」

生産量が少なく、日本での流通はほとんど無い模様
ムルソー村名を何種類か飲んで、多少「ムルソーらしさ」を感じられるようになったら
ベルナールボナン飲むようにします


036410.jpgボルドー赤
3本まとめ買い
Les Forts de Latour 2015
Drink:2025-40
セパージュ:63/35.6/0.5/0.9
WA94+






036411.jpg年に2回行われるシャトーからの蔵出しオファー
プリムール脱退後初
そしてビッグヴィンテージとなる2015年!

ファーストのための「ランクロ」と呼ばれる特別な区画
セカンドには、その周りに広がる畑のブドウを主に使用
セカンドとは言え、ラトゥールが100年以上大切にしてきた
畑で樹齢40年を超える優良なブドウが育っているそう




036412.jpgthe 2015 Les Forts de Latour needs a fair bit of air to unlock a profound, powerhouse nose of blackcurrant cordial, boysenberries, plum preserves and dark chocolate, with suggestions of Chinese five spice, clove oil, violets and crushed rocks. The palate packs an absolute flavor wallop, bursting with rich, ripe black fruits and loads of spicy sparks, while framed by beautifully plush tannins, finishing long and minerally. Not at all heavy, on the contrary, the Les Forts is both expansive AND tantalizingly refreshing. In terms of evolution, it has barely budged since I last tasted it in 2017. While it's drinking very well right now, it easily has a good 20 years of cellaring ahead, maybe more. Impressive.(WA:23rd Mar 2021)

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このページは、mansaraが2021年10月22日 16:28に書いた記事です。

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