別送品到着

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039093.jpg昨日、別送品が通関したと
日通から電話があり、
今日の午前中、曽根崎で受け取りました









039094.jpg今回届いたワインは全部で12本
受け取り時に支払った税金は1300円
12本のうち3本が免税
残る9本×150=1350円
(10円単位切り捨て)




039095.jpgさっそく検品








039096.jpg届いた12本を
テーブルの上へ
例によって
以下、届いたワインのご紹介




039098.jpgDomaine de La Grange des Pères
Vin de Pays de l'Hérault 2017

南フランスのロマネ・コンティ
とショップから勧められ
2017,18とオプションありましたが
値段が高かった2017年を2本購入





ネットで見つかった情報は古く、コレ!という情報は見つかりません
今日は、分かった範囲で書いておきます

ラングドックのトップ生産者として君臨する造り手
グランジュ・デ・ペールのフラッグシップキュヴェ!


フランス国内向けも輸出向けも総て予約・割当て制になっていて
南仏のDRCと称されているそう(ショップ情報の通り)

醸造家はコシュ・デュリ、ジャン・ルイ・シャーヴ、トレヴァロン
といった各地の超一流ドメーヌの元で知識と経験を身につけた
ローラン・ヴェイエ氏

修行後にラングドックに戻り、1992年にfirst vintageをリリース
瞬く間に注目を集め、カルト・ワインとしての地位を獲得


所有する11ヘクタールの畑は、どの区画もAOCラングドックの
アペラシオン地域にあるものの、カベルネ・ソーヴィニョンが
ブレンドされているため、AOCではなくVin de Paysとなるそう



039097.jpg1992年のファースト・ヴィンテージ以来
ローラン・ヴァイエのワインは高評価を獲得
樹齢の高くないブドウからも
素晴らしいワインが生まれることが証明

入手困難なプレミアム・ワイン
さて、どんな風に楽しみましょうか



<追記>
ショップに質問したら、次のような回答がありました
とてもエレガントなワインで、ブルゴーニュのように楽しめる
適温は、やや低め
今回のワインは、どれもまだ熟成可能だが、今からでも楽しめる
ただし、最低1ヶ月は寝かせてから

インスタ繋がりの方で、2013年の赤・白を持っている方から
連絡がありましたが、飲み頃を待っているそう
私のはさらに待つ必要ありそうですね


039099.jpgDomaine François Mikulski
Meursault 1er Cru Genevrières 2016

今年の春に1本買っていて
今回はリピ買い








1級畑Genevrièresジュヌヴリエール
隣接する1級畑ペリエールの土壌と比べて石灰の量が少なく
やや粘土の量が多いことが特徴
オレンジピールや夏ミカンのような、ほろ苦くも甘い香り
レモンや洋梨、桃を想わせる豊かな果実味が感じられる仕上がり

039100.jpg白い花や白胡椒のニュアンス
キレのある酸と豊富なミネラルで
華やかな印象を与える
透明感あふれる逸品


ジュヌヴリエールが秘める
エネルギーは驚異的!
なのだそう


039101.jpgEgly-Ouriet Brut Grand Cru 2012

今年の7月にパリに行ったとき
追加注文した分が届きました
これで、我が家のエグリ2012は4本\(^o^)/







039102.jpgAssemblage:
30%Chardonnay,70%Pinot Noir
WA99, drink 2024-37








039103.jpg裏ラベル
デザインが変わってました









Francis Egly's 2012 Brut Grand Cru Millésime is predictably brilliant; but it's also a serious, structured wine that will need time to unwind. Mingling notes of citrus oil, pear and stone fruit with hints of freshly baked bread, praline and baking spices, it's full-bodied, deep and multidimensional, with huge concentration and a taut, layered core. Built around a racy spine of acidity and prodigious reserves of chalky extract, it's long, precise, and remarkably fine-boned and elegant for such a powerful wine. Make no mistake, this is one of the wines of the vintage, but--like the 2008--it will demand patience. With more age on cork, however, I wouldn't be surprised if it began to close in on a three-digit score.

Rating: 98+


039104.jpgChartogne-Taillet
Chemin de Reims Extra-Brut 2017
Chardonnay 100%
飲み頃2022-32(2026ピーク)
適温9℃








9世紀の文献に既に記録が残っているシャンパーニュ
そのなかでも最も古い畑の一つである単一区画
"シュマン・ド・ランス"のシャルドネから造られた
軽快なブラン・ド・ブラン
古くは修道士達がワインを生産していた

メルフィの畑の東端、異なった何層もの砂質の土壌で鉄分を多く含む
シトラスピール、燻煙、ローズマリー、ミントにミネラルなどの
ヒントが鮮明なフレーバーを構成している
張りがあり、クリスタルのような口当たりを持つキュヴェ

039105.jpg豊かで温かみのある果実味の奥に
僅かな塩味とスモーキーさが感じられ
ゆったりとした寛大さがありつつも
シャープな酸とミネラルが
ワイン全体に緊張感を与えるそう



039109.jpgエチケットにヴィンテージの表記がありませんが
2017年の単一ヴィンテージで造られているよう
(裏ラベルに2017って書いてありました)








039106.jpgChartogne-Taillet
Les Couarres Extra-Brut 2016
Chardonnay60%,Pinot Noir40%










レ・クアールはメルフィの畑の中央にある単一畑
砂が混ざった粘土が豊富な土壌で
地表から80cm下にはチョークの層がある
すぐ近くにあり同じくピノ・ノワールが栽培されているレ・ゾリゾー
とは土壌が異なるため、よりミネラル豊かな味わいとなる
密度、エレガンス、軽やかさを兼ね備えている。




039107.jpg
熟したチェリーやリンゴのアロマ
ブリオッシュやアーモンドクリームの
コクのある香りが重なります





張り詰めた酸とフレッシュな果実味が絶妙に調和
一貫してミネラリーな要素が全体を引き締め
芯の強さを感じさせるそう

土壌毎の異なる特性、すなわちテロワールの個性を
鮮やかに表現する、次世代注目生産者

飲むのが楽しみです


039108.jpg2016年の単一ヴィンテージで
造られているようです










039110.jpgラスト2本は、アグラパールから2種類
Agrapart Complantee
Agrapart Terroirs










039111.jpgPascal Agrapart
Avise Grand Cru
Complantee Extra Brut








「コンプランテ」=混植の意
2003年に植樹した異なる6品種を使用した独創的なキュヴェ
主要3品種(シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ)に加え
ピノ・ブラン、アルバンヌ、プティ・メリエを同時に収穫
6品種を同時に桶に入れて仕込む醸造法を採用

アルバンヌがもたらすボタニカルな香り
プティ・メリエによるエキゾチックなフルーツ香と奥深いアロマ
果実味、ミネラル、複雑さを備え、Avise Grand Cruの真髄が感じられる
職人技の光る秀逸シャンパーニュ

039112.jpg裏ラベル
使われているブドウ
Chardonnay,Pinot Noir,Pinot Meunier,Pinot Blanc,
Arbane,Petit Meslierが記載
drink 2021-32(ピーク2024)
WA90と評価はやや低め




039113.jpgAgrapart et FIls
Avise Grand Cru Terroirs Extra Brut
Chardonnay 100% Grand Cru
飲み頃2021-32(ピーク2024)
WA94






039114.jpgシャルドネの聖地、コート・デ・ブラン
アヴィズ、オジェ、クラマン、オワリィ
樹齢、方角など諸条件が真のGrand Cruに値する
ぶどうの一番搾り果汁のみ使用

実は、お値段はお手頃
三ツ星生産者Agrapart
掘り出しモノかもしれません

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このページは、mansaraが2022年10月18日 20:40に書いた記事です。

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