Domaine Ostertag

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アルザスから4本ゲット

039898.jpgDomaine Ostertag
 Riesling Clos Mathis 2020
 Pinot Noir Fronholz 2018









039897.jpgDomaine Trapet
 Gewurtztraminer Riquewihr 2020











<アぺラシオン>

フランス北西部、ライン河を隔てドイツと接するアルザス地方
ヴォージュ山脈を西にブドウ畑は北から南に110kmにわたって広がる
ヴォージュ山脈が西から流れてくる雲を塞ぎ止めるため
年間降雨量は500ミリ程度と少なく日照量が多いため
冬は寒く、夏は暑い上、晩秋に好天が続くため
ブドウはゆっくりと成熟し、遅い摘み取りになり
アルコール濃度が高く凝縮感のあるワインが造られるのが特徴

アルザスではフランスの他の地方とは異なり、ドイツワインと同じ
背の高いフルート・タイプの瓶の使用が法律で義務づけ
また、ブドウ品種名をラベルに表示することや、醸造法、
使用するブドウ品種(リースリングやピノ・グリ...)など
ワインのスタイルもドイツと共通
ただし味わいは、ドイツ産に甘口のものが多いのに対し
アルザスワインはミネラル感が豊かで高い酸が特徴の
上質な辛口ワインが多く造り出されるそう

<Domaine Ostertag>
現当主のアンドレ氏が2代目と、新しいドメーヌ
アンドレ氏は数学者を目指し大学入学したが方向転換をして
ボーヌのワイン学校に進学
同級生には、現在ムルソー最高峰ワイナリーと称される
ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの当主、ドミニク・ラフォン氏
その縁もありアンドレ氏はドミニク氏の父、ルネ・ラフォン氏の元で
3年間醸造を経験し、ブルゴーニュのワイン造りについて研鑽を積む
この経験がミネラル感豊かで繊細、テロワールを体現する
ワインを生み出す造りに繋がっているのだそう

徹底したビオディナミから生みだされるワインは
テロワールやヴィンテージの特徴が最大限に発揮
フランスの辛口評価誌「Les Meilleurs vins de France 2011版」にて
最高評価の3つ星を獲得

<ワイン>
Riesling Clos Mathis 2020
クロ・マティスは、ドメーヌが所有する区画の中で南端に位置
吹き抜ける風によって熟度がありながら
酸が保たれたワインが生まれる畑
長期の熟成によって、テロワール由来のミネラル感や
上品な味わいが磨かれていく逸品

Pinot Noir Fronholz 2018
南西の斜面に位置するフロンホルツの畑
1998年からビオディナミで栽培されているピノ・ノワールを使用
100%除梗、ステンレスタンクで発酵、228lの木樽で12ヵ月間熟成
しっかりとした酸と豊かなミネラル、エレガントなアロマを備え
ピノ・ノワールがもつ品種個性を堪能できる仕上がりとか
JS95, drink 2024-33


Trapetは昨年8月、カルチェラタンでのランチで初めて飲んで
気に入り、箱買いしたリースリングのブドウ品種違い

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このページは、mansaraが2023年1月22日 12:40に書いた記事です。

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