ロワールの白を2本
Sancerre
Les Denisottes 2017
Claude Riffault
パリで生牡蠣と一緒に飲んで好印象だった
サンセール地域からチョイス
<アぺラシオン>
ロワール河流域の中でも最も上流、しかも標高の高いエリア
渓谷ならではの冷涼な微気候が、レモンやライムといった
明るい柑橘類のような極上な酸を生み出す
ソーヴィニヨン・ブランというと「青草やハーブ」のイメージでしたが
パリで飲んだサンセールには全然それがありませんでした
絞りたての果汁のようなフレッシュな香りが印象的
年末に飲んだPascal Jolivetのサンセールにも共通点がありました
<ワイン>
WS92, drink 2021-40
ロワールの2017年は良年みたい
まずは飲んでみて自分好みかどうか確認してみます
もう1本はこちら
Les Bournais 2021
Domaine François Chidaine
AOC Montlouis-sur-Loire
CÉPAGE:100% Chenin Blanc
<アぺラシオン>
Montlouis-sur-Loire モンルイ・シュール・ロワール
ヴーヴレと並び、ロワール地方を代表する白ワインの産地
シュナン・ブラン単品種100%で造られる
タイプはヴーヴレと同じだが、若干モンルイ・シュール・ロワールの方が
軽やかで爽やかな味わい
酸味・ミネラルのバランスが良く、アプリコット・かりん・梨など
フルーティな香りが含まれる
生産量は少ないが飲みやすく、手頃な白ワインとしてフランス国内で
人気が高いそう
<ワイン>
クラスマンにおいて最高評価の10点満点を獲得
モンルイ最上の生産者
果実味、美しい酸味、ミネラル感、味わいが見事にまとまり
独特な透明感がフランソワのワインの特徴だそう
生産量が少なく、日本への流通は僅かみたい
シュナン・ブランが私の口に合うかどうか、楽しみな1本
デキャンタ1時間、適温10-12度
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