Cave de Vin

大阪に来てから、ワインと言えばタカムラ
出張で来てた時は利便性からグランフロント大阪のエノテカばかりでした
マイカーあるのでタカムラに行くのに不便はなく、天気が良ければ歩いても行けます

通販大手の実店舗、品数豊富で価格も抑えめ
しかし、ちょっと違うお店も見てみたい・・

と思っていたところ、サントリーのワインショップCave de Vinの実店舗を発見

さっそく行ってみることに
カーヴ・ド・ヴァン大阪店
大阪市北区堂島浜2-1-40
サントリー本社ビル1F
営業時間10:30～18:30
土・日・祝はお休み
※緊急事態宣言中は12:00～17:30




店に入り、お客さんが誰もいなかったので、店員さんとしばし歓談
サントリー直営店、ラグランジュの品揃えが豊富との事で、奥のセラールームへ
ラグランジュの他、ボルドーの有名どころの在庫が豊富で圧巻
Domaine de Chevalierの赤・白があったのもビックリ（値段もビックリ）

初めてのお店訪問でセラー室のワイン購入、というほどお小遣いは潤沢ではありません
店員さんに見学のお礼をして、入口付近のセール品について説明してもらうことに(;^_^A

Meo-Camuzetのメゾン物が20%以上割引、Blanc、Rouge、Fixin、Marsannay・・
色々あり決められず、在庫豊富だったので、今日買うのはやめ、別のセール品を物色

結局、店員さんのお勧めもあり、購入したのはこちら

Thierry Triolet Carte Noire Brut
3700円（税込）

お手頃プライスが購入の決め手
普段飲みシャンパーニュのつもりで購入




ところが、帰宅後、調べてみると、Krugにブドウを卸しているいることが判明
掘り出しモノかも・・もっと買えば良かったと後悔(。。)＼バキッ☆

ティエリー・トリオレは、コート・ド・セザンヌに居を構えるRM
現在もクリュッグなどの最高級メゾンにブドウを卸しているそう
1982年に元詰め開始、クリュッグも認めるクオリティの高いブドウから
コート・ド・セザンヌの大らかさとフレッシュさに満ちたシャンパーニュを生産

熟したリンゴやブリオッシュの柔らかな香りが広がり、非常に細かな泡が口の中を満たし
余韻にはほんのりとした甘味が感じられ、ドライなキレも備えているそう
シャルドネのフレッシュさとピノ・ノワールのふくよかさのバランスが良く
コストパフォーマンスに優れた1本

コート・ド・セザンヌは、シャルドネの聖地コート・デ・ブランから西方、丘陵地に位置
古くから大手シャンパーニュ・メゾンにとってシャルドネの素晴らしい供給源
白亜と粘土の混合土壌からは独特のミネラル感とボディ
そしてシャンパーニュ南部ならではの比較的温暖な気候からブドウの高い熟度がもたらされ
コート・デ・ブランの魅力が酸とミネラルが織りなす骨太なエレガンスなのに対し、
コート・ド・セザンヌの魅力は風味豊かな果実
そしてフレッシュさを備えた大らかなキャラクター

シャルドネの聖地コート・デ・ブランとテロワールの違い
味わいにも違いがあるようです

アッサンブラージュ：シャルドネ70％、ピノ・ノワール30％